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科名 : ウコギ科
学名: Dendropanax trifidus
漢名:三裂木五加
( サンアレツボクゴカ、sanliemuwujia )
別名: ミツデ、テングノウチワ、 ミツナガシワ、
ミソブタ、ミゾブタカ
学名由来: 属名のデンドロパナクス(Dendoropanax)とは、 ギリシア語のデンドロン(樹木)とパナクス(パナクス属) からなり、同じウコギ科のパナクス属(トチニンジン属) に似た樹木という意味です。
パナクスとは、万能薬いう意味です。 パナクス属には、高麗人参、オタネ人参などが あります。
名前由来:
木が幼い若木の頃は葉が3枚から5枚に分かれています。その姿が昔の雨具の「蓑(みの)」と似ているところ からカクレミノの名前が付けられたようです。木が成長して成木になると分かれていない楕円形の葉 が出てくるようになります。他にも天狗のもつ葉団扇 の意味で「テングノウチワ」の別名もあります。
カクレミノも天狗が自分の姿を隠すための蓑です。 山に隠れ、道力を持つ天狗と姿を変えながら育つ カクレミノの木、どこか共通性が感じられます。
形 態: 園芸植物、薬用植物
本州東北南部以南、四国、九州、沖縄に分布する 常緑高木。葉は濃緑で光沢がある。
稚樹の間は3~5裂に深裂するが、生長とともにs 全縁と2~3裂の浅裂の葉が1株の中に混在する ようになる。
耐陰性が強く,ヤツデと同じようにやや日陰の 庭木などに利用される。
剪定などの際に,樹液に触れると体質によって はかぶれる恐れがある。
樹液は,塗料として認識されていますが、 人体に有用な成分を多く含む。